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TOTOの業者向けタンクレストイレ「NJ1」「NJ2」比較!【値段を抑えてタンクレスを実現】

TOTOのタンクレストイレ NJ1とNJ2を比較

注文住宅では、キッチンやお風呂に比べてトイレは後回しになりがち
でも毎日必ず使う場所なので、あとから「もっと考えておけばよかった」となりやすい設備でもあります。

我が家では、工務店の標準仕様でTOTOの「NJ1」というタンクレストイレが付いていました。標準でこれが付くのは正直うれしい誤算。その後、自分で設備を調べる中で「NJ2」の存在を知り、1階のメイントイレだけNJ2に変更、2階は標準のNJ1のままにしました。この記事では、NJ1とNJ2の違いと、我が家がこの使い分けにした理由を、施主目線で正直にまとめます。

📌 はじめに(正確性について)

この記事は2026年8月時点のTOTO公式情報などを確認して書いています。ただしNJ1・NJ2は一般販売されていないビルダー(工務店・ハウスメーカー)向け商品で、公開情報が限られます。細かい仕様・価格は時期や採用グレードで変わるため、最終的な内容は必ず施工会社・TOTOにご確認ください。我が家はまだ建築中のため、設備は「採用を決めた段階」です。使い勝手の“実感”ではなく、ショールームで確かめた点と一般的な特徴として書いています。

結論:NJ1とNJ2は“ほぼ同じタンクレス”。違いは「便ふた自動開閉などの快適装備」。我が家は使う場所で分けました。

1階(メイン)来客も使う・使用頻度が高いTOTO NJ2

NJ1に便ふたのオート開閉などが加わる仕様。毎日使う場所の快適性を重視して採用。

主に家族が使う・2階TOTO NJ1(標準仕様)

工務店の標準仕様。タンクレスで見た目もスッキリ。必要十分でコストも抑えられる。

※ NJ2は「単純な上位機種」というより、便ふた自動開閉などの装備が加わった仕様です。理由は本文で書きます。

TOTOのトイレにはどんな種類がある?

まず前提として、TOTOの住宅向けトイレには大きくいくつかの系統があります。ここでは「タンクがあるか・ないか」を軸に、代表的なシリーズをざっくり整理します(2026年8月時点の主なラインナップ)。

シリーズ タンク 位置づけ・特徴 向いている人
ネオレスト
LS・AS・RS
タンクレスTOTOのタンクレス最上位。フチなし形状やトルネード洗浄など機能・デザインが充実。デザイン・機能を最優先したい人
GG
GG-800 など
タンクありウォシュレット一体形便器。一体型でスッキリしつつ、ネオレストより手が届きやすい価格帯。一体型を手頃に採用したい人
ピュアレストEXタンクあり組み合わせ便器のベーシック。超節水4.8L洗浄。2026年8月発売でリフォーム対応も強化。コスト重視・シンプル志向の人
NJ1 / NJ2タンクレス工務店・ハウスメーカー向けの専用商品。ネオレスト系をベースにした仕様で、一般販売なし。標準仕様でタンクレスを狙う人

※ シリーズ・グレードは随時更新されます。最新の正確なラインナップと仕様はTOTO公式サイト・ショールームでご確認ください。

ざっくり言うと、「見た目と掃除のしやすさを重視するならタンクレス」「価格を抑えるならタンクあり」という分かれ方です。そして今回の主役NJ1・NJ2は、そのタンクレスを“標準仕様として”採用しやすい、工務店向けの商品という位置づけになります。

我が家の標準仕様はTOTOの「NJ1」でした

我が家の工務店では、トイレの標準仕様がTOTOのNJ1でした。つまり、追加費用を大きくかけなくても、最初からタンクレストイレが付いてくるということ。これは正直、かなり満足度が高かったです。

見た目もスタイリッシュで、余計な出っ張りがないぶんトイレ空間がスッキリ見えます。注文住宅の内装との相性も良く、「標準でこれなら十分すぎるな」と感じました。

あとから知ったのですが、NJ1はいわゆる“ビルダー向け(工務店・ハウスメーカー向け)”の商品で、TOTOの一般向けカタログには載っていません。ネオレスト系をベースにした仕様で、一般販売がないぶん価格を抑えやすい——という位置づけのようです。「業務用っぽいのかな?」と最初は思いましたが、住宅向けのタンクレストイレとして普通に快適な設備でした。

シバ
シバ

「標準仕様のトイレ」って地味に見落としがち。でも“最初からタンクレス”かどうかで、見た目も掃除の手間も結構変わるよ。契約前に標準の型番を聞いておこう。

NJ1とはどんなトイレ?

NJ1は、TOTOのタンクレストイレをベースにした、工務店向けのモデルです。ポイントを整理すると、こんな感じです。

  • タンクレス——背面のタンクがなく、スッキリした見た目
  • フチなし形状——便器のフチ裏の凹凸が少なく、サッと拭きやすい
  • 便ふた・便座の開閉は手動——NJ1は“手動タイプ”。フタの自動開閉はありません
  • ウォシュレット・暖房便座(ウォームレット)・脱臭——毎日使う基本機能はしっかり搭載
  • 価格はよりリーズナブル——NJ2より抑えめの設定なので、標準採用でもコストを抑えやすい

いわゆる“手動タイプ”で、フタの開け閉めは自分で行いますが、タンクレスの見た目・掃除のしやすさといった“おいしいところ”は標準でしっかり押さえられていて、日常使いで不満を感じる場面はほとんどありませんでした。むしろ「標準でこれなら十分」というのが正直な感想です。

※ 搭載機能はグレードや時期で変わることがあります。正確な仕様はTOTO・工務店にご確認ください。

調べて分かった「NJ2」の存在

標準のNJ1に満足していた我が家ですが、住宅設備を自分で調べていくうちに、上位にあたる「NJ2」があることを知りました。

調べてみると、NJ2はNJ1にいくつかの“自動でやってくれる”装備が加わった仕様とのこと。具体的には、

  • 便ふたのオート開閉——近づくとフタが自動で開き、離れると自動で閉まる
  • リモコンでのふた・便座の開閉——手を触れずにリモコンでも操作できる
  • オートECO小——自動で“小”洗浄に切り替えて水を節約してくれる

といった、「毎日の“ちょっとした動作”を自動化してくれる」快適装備が中心でした。逆に言うと、便器のデザインやウォシュレットなどの基本性能、節水性はNJ1とほぼ共通。ここが大事なところで、NJ2は単純な上位機種というより、「フタの開閉を自動化した“オート開閉タイプ”」という理解が近いです。

⚠️ ここは正確に

NJ1とNJ2の一番の違いは、便ふた・便座の開閉が「手動」か「オート」かです。NJ1は手動タイプで価格が抑えめNJ2は近づくと自動でフタが開くオート開閉タイプ(リモコン操作・オートECO小つき)。便器のデザインやウォシュレットなどの基本性能、節水性に大きな違いはありません。細かい搭載機能や価格は公開情報が少ないため、最終的な内容は必ず工務店・TOTOに確認してください。

【比較表】NJ1とNJ2の違い

NJ1とNJ2の違いを、我が家が採用を検討した観点でまとめました。基本性能はほぼ共通で、差が出るのは“自動化”まわりです。

項目 NJ1
標準仕様
NJ2
快適装備あり
タンクタンクレスタンクレス
便器デザイン共通(フチなし)共通(フチなし)
便ふた・便座の開閉
ここが最大の違い
手動オート開閉
リモコンでのふた・便座開閉
オートECO小
自動で小洗浄に切替
ウォシュレット・暖房便座・脱臭
デザイン・節水性共通共通
価格よりリーズナブルやや上
販売どちらも工務店・HM向け(一般販売なし)
我が家の採用2階(家族用)1階(メイン)

※ 上表はTOTO公式情報および各種資料をもとに整理したものです。NJ1・NJ2は一般販売されていないため、搭載機能・価格・節水量などの細かな仕様は採用する時期やグレードで変わることがあります。正確な内容は必ずショールーム・見積もりでご確認ください。

我が家は1階をNJ2、2階をNJ1にしました

標準はNJ1でしたが、我が家は1階のメイントイレだけをNJ2に変更し、2階の家族用トイレは標準のNJ1のままにしました。理由は、シンプルに「使う場所と頻度が違うから」です。

  • 1階は来客も使う——お客さんが使うことも多いので、便ふたが自動で開くと気持ちがいいし、印象も良い。
  • 1階はメインで使用頻度が高い——毎日いちばん使う場所こそ、快適さに少し足してもいいと考えました。
  • 便ふたの自動開閉は一度慣れると便利——一般論として、こうした自動化は“戻れなくなる”とよく言われる装備です。
  • 2階は主に家族が使う——身内中心なら、必要十分なNJ1でも不満は出にくいと判断。
  • 2台とも上位にするとコストが上がる——差額を全部盛りにするより、メリハリをつけたほうが納得感がありました。

使用頻度や用途で、設備のグレードを変える。これは我が家的には合理的な選び方でした。

「トイレは全部同じグレードにしなきゃ」と思い込みがちですが、1階だけ快適性を上げるという選択肢は、コストを抑えつつ満足度を上げやすい、なかなか良い落としどころだと感じています。

クロ
クロ

「来客が使う場所」と「家族しか使わない場所」で分けて考えると、どこにお金をかけるか決めやすいよ。トイレに限らず使える考え方。

タンクレストイレにして良かったこと

NJ1・NJ2に共通する“タンクレスであること”のメリットを、我が家が感じている部分を中心にまとめます。

とにかく見た目がスッキリする

いちばん大きいのはこれです。背面の大きなタンクがないだけで、トイレ全体がスッキリ見えて、圧迫感がぐっと減ります。同じ広さでも空間が広く感じられるのは、狭くなりがちなトイレでは大きな価値でした。石目調の床や間接照明と合わせれば、ホテルライクな空間もつくりやすくなります。

掃除がラクになりそう(拭く場所が減る)

タンク式のトイレは、どうしてもタンクまわりの凹凸・背面・床との取り合いにほこりや汚れがたまりやすい部分があります。タンクレスは、その「拭かなきゃいけない面積」そのものが減るのが良いところ。ゴチャっとした凹凸が少ないので、サッとひと拭きで終わる範囲が広い、という感覚です。

さらにNJ1・NJ2はフチなし形状なので、便器のフチ裏の掃除も比較的ラク。掃除の“手数”が減るのは、毎日のことなのでありがたいポイントだと感じています。

トイレが広く感じる

見た目のスッキリ感とも重なりますが、奥行き方向の出っ張りが少ないぶん、実際の広さ以上に空間に余裕が生まれます。手洗いを別に設ける場合は、その手洗いカウンターのデザインも含めて、トイレ空間をすっきり整えやすくなります。

タンクレストイレのデメリット

いいところばかりではありません。タンクレスには、知っておきたい注意点もあります。フェアに書きます。

  • 本体価格が高くなりやすい——一般的に、タンク式のベーシックなトイレより本体価格は上がりがちです(NJ1・NJ2は“標準採用”で価格を抑えやすい商品ではありますが、タンク式との比較では高めになりやすい)。
  • 停電時の使い方を確認しておく——電気で動く部分があるため、停電時にどう流すか(手動レバーや乾電池対応など)を、あらかじめ確認しておくと安心です。
  • 手洗い器を別に設ける場合がある——タンク上の手洗いがないので、手洗いが必要なら別途、手洗い器やカウンターを用意することになります(そのぶん費用とスペースがかかります)。
  • 設置場所の水圧など条件の確認が必要な場合がある——タンクレスは水道の水圧で流す仕組みのため、設置階や地域によっては水圧の条件確認が必要になることがあります。2階以上に付ける場合は特に、施工会社に確認しておきましょう。

「タンクレス=誰にでも絶対おすすめ」ではありません。見た目・掃除のしやすさを重視する人には向いていますが、価格を最優先する人や、手洗いをタンク上で済ませたい人には、タンク式が合うこともあります。条件と好みで選ぶのが正解だと思います。

NJ1とNJ2、どちらを選ぶべき?

「どちらが絶対に上」という話ではないので、タイプ別に整理します。

  • 価格を抑えたい人 → NJ1:標準仕様で付くならコスパ抜群。タンクレスの見た目と掃除のしやすさは十分に得られます。
  • 最低限の機能で十分な人 → NJ1:ふた・便座の開閉は手動ですが、ウォシュレットなど基本はしっかり。日常使いで困る場面は少ないはず。
  • 自動開閉などの快適性を重視する人 → NJ2:フタが自動で開く体験は、一度慣れると気持ちいい装備。来客が多い家にも向きます。
  • 1階と2階で使い分けたい人 → NJ2+NJ1:我が家のパターン。メインは快適に、サブは必要十分に、でメリハリをつけられます。

個人的には、標準がNJ1なら、まず1階だけNJ2にできないかを見積もりで確認してみるのがおすすめです。差額と満足度のバランスを見て決めると、後悔しにくいと思います。

シバ
シバ

採用できる設備や標準仕様は「どの会社で建てるか」でも変わるよ。設備で妥協しないためにも、会社選びの段階から見比べておこう。

まとめ|我が家は1階NJ2・2階NJ1にしました

📝 この記事のまとめ

  • TOTOのトイレはタンクレス(ネオレスト系)タンクあり(GG・ピュアレストEXなど)に大別できる。
  • NJ1・NJ2は工務店向けのタンクレス(一般販売なし・ネオレスト系ベース)。標準仕様でタンクレスを狙える。
  • NJ1とNJ2は基本性能ほぼ共通。違いは便ふた・便座の開閉が「手動」(NJ1)か「オート開閉」(NJ2)か。NJ1のほうが価格は抑えめ。
  • 我が家は来客も使う1階をNJ2、家族中心の2階を標準のNJ1に。使う場所でグレードを分けるとコストと満足度のバランスが取りやすい。
  • タンクレスは見た目スッキリ・掃除がラクな一方、価格・停電時・手洗い・水圧の確認は必要。

設備は「どの会社で建てるか」で採用可否も変わります。あわせて▶ お風呂(リデア・サザナ・グランスパ)の比較記事や、▶ アイカの洗面台の比較記事もどうぞ。

よくある質問

Q. TOTOのNJ1とNJ2の違いは何ですか?

A. どちらもタンクレスで、便器のデザインやウォシュレットなどの基本性能・節水性はほぼ共通です。一番の違いは、便ふた・便座の開閉が、NJ1は手動、NJ2は近づくと自動で開く「オート開閉」タイプという点です。NJ2にはリモコンでのふた・便座操作やオートECO小もつき、価格はNJ1のほうが抑えめです。ただしNJ1・NJ2は一般販売されていないビルダー向け商品で、仕様は時期や採用グレードで変わるため、最新の差は工務店やTOTOに確認するのが確実です。

Q. NJ1・NJ2はどこで買えますか?一般では売っていないのですか?

A. NJ1・NJ2は工務店・ハウスメーカー向けのビルダー専用商品で、TOTOの一般向け公式カタログには載っておらず、店頭やネットでの個人購入はできません。TOTOのタンクレストイレ「ネオレスト」系をベースにした仕様で、住宅の施工会社を通してのみ採用できます。そのため一般向けより価格を抑えやすい一方、情報が少なく、正確な仕様は施工会社への確認が必要です。

Q. タンクレストイレのメリットは何ですか?

A. 見た目がスッキリして圧迫感が少なく、トイレ空間を広く見せやすいことです。掃除の面でも、背面のタンクや手洗い管まわりの凹凸がないぶん、拭くべき場所やほこりがたまりやすい場所が減ります。我が家が工務店の標準仕様でタンクレスだったことに満足しているのも、この見た目と掃除のしやすさが大きいです。

Q. タンクレストイレのデメリットはありますか?

A. 本体価格が高くなりやすいこと、停電時の流し方を確認しておく必要があること、タンクの手洗いがないぶん手洗い器を別に設ける場合があること、水道の直圧で流すため設置場所の水圧など条件の確認が必要な場合があることです。タンクレスが誰にでも最適とは限らないので、条件と好みで選ぶのがおすすめです。

Q. 1階と2階でトイレのグレードを変えるのはアリですか?

A. 使用頻度や用途で分けるのは合理的だと思います。来客も使う1階は快適性を重視して自動開閉などが付く上位に、主に家族が使う2階は必要十分な標準仕様に、という考え方です。2台とも高機能にすると費用も上がるので、我が家は1階をNJ2、2階を標準仕様のNJ1にしました。実際の採用可否や価格は施工会社に確認してください。

筆者アイコン

運営者:シバ&クロ(注文住宅 施主)

横浜で35坪の注文住宅を建てている施主(2026年進行中)。各社ショールームを回った実体験をもとに、設備選びのリアルを発信しています。

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